大阪・関西万博の総入場者数が50万人を突破(4月19日時点)、少ない?多い?

大阪万博
引用元:https://x.com/expo2025_japan

4月13日に開幕した大阪・関西万博の総入場者数が50万人を突破したと、博覧会協会が発表しました。

博覧会協会によれば、4月18日までの入場者数は9万1000人で、開幕6日の総入場者数が約51万3000人に到達したとのことでした。2005年に愛知県で開催された愛・地球博の50万人突破は開幕2週目に入ってからで、開幕6日目で突破した2025年大阪・関西万博はそれよりもペースが早いことになります。

単純に比較して大盛況と言えると思われますが、大阪・関西万博開催において、目標参加人数等が設定されていますので、そういった観点から入場者数の評価について掘り下げたいと思います。

大阪・関西万博の目標参加人数

13日から開幕した大阪・関西万博(10月13日まで184日間)を運営する万博協会は、2820万人の来場を見込み、2300万枚のチケット販売を目指していましたが、開幕前の前売り入場券の販売目標は1400万枚となっています。14日、累計販売枚数の速報値としては約970万枚と未達の状態が発表されました。

 想定来場者数の達成には1日平均約15.3万人の来場が必要となり、開幕日は約14.1万人で大混乱に陥り、2日目は約6.8万人へと半減しました。

4月19日までの入場者推移

  • 4月13日(日)開幕日:14万1000人
  • 4月14日(月)6万8000人
  • 4月15日(火)6万2000人
  • 4月16日(水)7万1000人
  • 4月17日(木)8万人
  • 4月18日(金)9万1000人

初日は日曜開催だったから、次の日は大きく落ち込んでも仕方ないよね、、

まとめ

この記事では4月19日時点での大阪・関西万博の入場者数の評価について掘り下げてお送りしました。

現時点での入場者数で推移すれば、目標とする2820万人(1日平均約15.3万人の来場が必要)には及ばない試算となります。

ただ、初日(日曜日)はともかくとして、平日の入場者数の推移を見てみると、徐々に微増傾向にあり、今後の1日あたりの来場者数増加が見込まれます。

また、1970年に開催された大阪万博においても同様の事象が確認されており(最終的に6820万人の入場者数)、今後も微増の傾向で推移することが予想されます。

過去の大阪万博は尻上がりにどんどん人が増えていたみたいですね!!

行くとしたら最初の時期が一番行きやすいと言えます!!

目玉の経済政策となっている大阪万博、今後の推移にも要注目です。

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